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PROJECT 038
コミッション・プロデュース

世田谷区玉川総合支所アートワーク|地域の宝を表現する光あふれる広場空間

2021年はじめに、新装なった玉川総合支所のコミュニティ広場に2人のアーティストによるアートワークが設置されました。
アートワークの設置は設計段階から入っており、世田谷区、設計担当、施工者、アーティストとの充分な検討を通じて実現していきました。アーティストの選定は、アート&ソサイエティ研究センターがリストアップしたアーティストの中から、世田谷美術館、世田谷区、設計からなる選定委員会を通じて選出されました。その結果、選ばれた木村桃子氏と白井ゆみ枝氏が地元小学生とのワークショップを実施(2019年11月23日)、地域を日常的に感じる子どもたちのイメージが、アーティストのイメージと響き合って、作品として昇華されました。これら2作品を通じて、新庁舎の真ん中の光あふれる大きな吹き抜け空間に、地域の宝である等々力渓谷や旧庁舎の桜の木の記憶が凝縮され、市民が集うコミュニティ広場に新たな生命感を吹き込んでいます。

プロジェクト名 世田谷区玉川総合支所 アートワーク
アーティスト 木村桃子、白井ゆみ枝
素材 桜材(旧庁舎にあった桜の木)、特殊フィルム(原画をプリント、ガラス面貼付)
制作年 2019-2020年
所在地 東京都世田谷区
建築名称 世田谷区玉川総合支所
クライアント 世田谷区
建築設計 (株)佐藤総合計画
建築施工 東光・神興・大洋建設共同企業体
アート・ディレクション 清水裕子(NPOアート&ソサイエティ研究センター)
詳細PDF PDF世田谷区玉川総合支所アートワーク PDFsetagayaWS
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