近年、各地の学校の統廃合が進められています。それは「人口減少、少子化、機能集中化」などの社会的な変化に起因するところが大きいです。その過程では、慣れ親しんだ従来の校舎の思い出の風景が失われてしまうということが起きています。アートワークはそれぞれの学校の原風景をとどめるとともに新たな風景を未来へ引きついでゆくという役割をもっていた。統合に向けて、それぞれの母校の風景を残しつつ、新たは印象深い校庭や校舎をどのように表現するのか?ここでは、正門を中心に、校舎と広場とアートが一体となり、豊かな個性と対話を表現した思い出の広場空間が実現しました。
プロジェクト名 | 高松第一学園アートワーク |
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アーティスト | 江上計太 |
素材 | 舗装ブロック |
サイズ | 学校正門前広場全体の舗装計画 |
主要用途 | 小学校、中学校校舎 |
制作年 | 2010年 |
所在地 | 香川県高松市 |
建築名称 | 高松第一学園 |
クライアント | 高松市 |
建築設計 | (株)佐藤総合計画 |
建築施工 | 穴吹工務店 |
アート・ディレクション | 清水裕子(SDC在籍時) |
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詳細PDF | 高松第一学園アートワーク |