エコロジーでエコノミー、健康にも良いと最近は通勤手段としても注目されている「自転車」。しかしお国変われば品変わるで、オランダの自転車は見た目も乗り心地もちょっと違います。このオランダの自転車をつかって、アーティストユニット「Poh Wang(ポーワング)」が独特のユーモアとセンスで子供から大人まで楽しめる参加型ワークショップを企画しました。
Poh Wanghは近年日本とオランダを行き来しながら、プロジェクトを進行しており、本ワークショップもその一連となります。現実と虚構の入り混じった世界を作り出し、社会に潜む「あたり前」に疑問を投げかける作品を制作しています。今回の企画では、参加者に固定したオランダの自転車をあたかも空想の街を走っているかのように漕いでもらい、その様子を撮影しました。漕ぎ終わるとすぐに動画の出来映えをチェック。毎回楽しく盛り上がり、また参加者各自のスマートフォンでも撮影することで、持ち帰り可能となり大変喜ばれました。 いつもと違う自転車を漕いで見えた景色、その様子を動画で見る体験という視点の転換は、短い参加時間であっても新鮮な一コマとなり、「あたり前」の日常に変化を与えるきっかけになったのではないでしょうか。
(関連URLから動画がご覧いただけます)
プロジェクト名 | ワークショップ「ダッチ・バイシコー・ブギウギ」 |
---|---|
アーティスト | 「Poh Wang (ポーワング)」 ヒロキチと牡丹靖佳のユニット |
日程 | 2018年10月6日(土)11:00〜16:00 / 7日(日)10:00〜15:00 |
場所 | お茶の水サンクレール1F(丸善お茶の水店側の屋外スペース、B1Fへの階段付近通路) |
対象・定員 | 子供から大人まで・当日受付順 |
企画運営 | 第15回お茶の水アートピクニック実行委員会 / NPO法人アート&ソサイエティ研究センター |
主催 | お茶の水茗渓通り会 |
協力 | 株式会社昌平不動産総合研究所 / レモン画翠 |
関連URL |