人々の文化社会活動への参加意欲はますます高まる傾向にあります。こうした中、SNSの普及により、個人からグループ、集団へと活動の輪が広がり、その活動や自分そのものを視覚化し他者に伝えるツールが求められはじめていると考えます。
こうした背景から、これまでの企業や公的機関といった組織や事業を表すための「ロゴマーク」に対する既成概念を取り外し、生活者としての個人やグループを表すオリジナルの「ロゴマーク」を作るワークショップ、「大人の寄り道ワークショップ:自分のロゴをD.I.Y」を企画しました。
現役で活躍するクリエイターからロゴに関する基礎知識を習得し、ロゴ制作のテクニックや極意をわかりやすく学ぶ機会を提供。また参加者は、ロゴマーク制作の過程で自分と向き合い、自分自身を振り返る、自分が大切にしていることや価値を改めて見つめ直し、確認する機会を得ました。クリエイターとの対話と指導から、自身の中に眠るクリエイティビティを目覚めさせ、唯一無二の「ロゴマーク」が完成しました。
プロジェクト名 | 大人の寄り道ワークショップ|自分のロゴをD.I.Y Ⅰ |
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アーティスト | 志喜屋徹 |
日程 | 2016年6月7日、14日(全二日間) |
場所 | amu |
定員 | 14名 |
主催 | amu+特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター |
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