新興開発地に新たな地域の原風景を創り出すパブリックアート
和泉シティプラザアートワーク 2002年
新興住宅地と歴史ある従来の市街地との乖離は新たな開発や再開発にとって重要な問題です。歴史ある伝統地区とまっさらな住宅地。同じ市内でも風景が全く異なるふたつの場所。パブリックアートはその両者を結びつけ、新旧住民の対話の契機となり、地域の新たな歴史を創り出すために大きな役割を担いました。そのために、制作のプロセスで多くの新旧市民に参加者していただいたワークショップを実施しました。その結果、和泉シティプラザのアートワークは、新たな拠点として新旧住民に共有される場所となりました。
プロジェクト名 | 和泉シティプラザアートワーク |
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アーティスト | 有安政敏、アントニー・ゴームリー、土屋公雄、宮島達男、山口晃、吉田重信 |
主要用途 | 図書館、文化ホール、生涯学習センター、市役所出張所 |
制作年 | 1999-2002年 |
所在地 | 大阪府和泉市(和泉中央駅近く) |
建築名称 | 和泉シティプラザ |
クライアント | 和泉市 |
建築設計 | (株)佐藤総合計画 |
建築施工 | (株)大林組 |
アート・ディレクション | 清水裕子(SDC在籍時) |
ワークショップ | 詳細PDFをご参照ください |
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詳細PDF | 和泉シティプラザアートワーク |