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PROJECT 022
コミッション・プロデュース

市民が自由に集い活用して変化するパブリックアート

2016年春、下野新庁舎の芝生広場とロビーに42個の個性あふれる「ふくべたち」が誕生しました。新しい市庁舎を市民が親しみ、集まりたくなる場所にしたいという想いから創られたアートワークです。
下野市の風土、歴史の調査や、市や設計者との協議を重ねて、下野市の宝である「ふくべ」を表現し、市民が集うための機能性をもつベンチを制作することになりました。
また、参加型のワークショップをおこない、アーティストと子供たちが「ふくべ」を「観察」・「体験」・「発見」した結果を反映し、協働による作品づくりをめざしました。
形は「ふくべ」がモチーフですが、小動物や植物、柔らかくなめらかな野菜、果物のようにも見えます。色もひとりひとりの個性があるように、多彩で、使い方に応じて移動も可能です。市民の「マイ・フクベ」としてずっと大切にしてほしいです。

プロジェクト名 下野新庁舎アートワーク《ふくべたちの庭》
アーティスト 新井敦夫(SORA SDS)、菅野麻依子、松本大輔
素材 FRP、ウレタン塗装+フッ素コーティング、LED(屋内型)
サイズ 屋外1/ L735×H465×D590x12台,屋外2/ L760×H630×D515x24台,屋内 L820×H410×D725x6台
主要用途 市庁舎、市民広場
制作年 2015-16年
所在地 栃木県下野市
建築名称 下野市役所
クライアント 下野市
建築設計 (株)佐藤総合計画
建築施工 大成・小林・前原特定建設工事共同企業体
アート・ディレクション 清水裕子(NPOアート&ソサイエティ研究センター)
ワークショップ 近隣小学校が参加した「ふくべ探検隊」(観察とスケッチ)
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詳細PDF PDF下野市新庁舎アートワーク
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