周辺住民や歩行者が利用できるように解放されている都市の“公開空地”。この空間をもっと文化的に活用することを目的に、継続的にアーティストの活動の場としてプロジェクトを開催しています。多くのひとびとが常に行き交う都市空間を舞台に展開するこのプロジェクトは、若手アーティストのパブリックな場での作品発表を支援するとともに、都市のコミュニティが享受できるアートイベントとして、地域の創造性を高めることを目指しています。
千代田区内に110カ所以上存在する「公開空地」。あまり存在を知られていないこの場所で住民参加型のワークショップ「手と手をつなげる秋葉原ハンドボックス」と「手と手をつなぐアート手ぶくろ」を開催しました。
完成した映像作品はビル壁面に投影され、行き交う人びとにアートを介して非日常の空間を提供しました。またアーティストと参加者が手作りの「アート手ぶくろ」を制作するプロジェクトでは、完成したアート手ぶくろが、東日本大震災の被災者の方々に送られました。
プロジェクト名 | 「手と手をつなげる秋葉原ハンドボックス」「手と手をつなぐアート手ぶくろ」 |
---|---|
アーティスト | 瀧健太郎、福井直子 |
日程 | 11月10(木)、16日(水)、18日(金)19日(土) |
場所 | 3331アーツチヨダ UDX公開空地 富士ソフト公開空地 秋葉原駅西口広場 |
主催 | 特定非営利活動団法人アート&ソサイエティ研究センター |
助成 | 東京都千代田区 |
協力 | 秋葉原タウンマネジメント株式会社、秋葉原UDX、富士ソフト、VIDEO ART CENTER Tokyo、お茶の水 茗溪通り会 |
関連URL | |
詳細PDF | アートてぶくろ |